Dr.イーヴィル〜キャプテンアクション〜


最近「突発性リカリカ症候群」などと間抜けな言い訳で、さして興味の無かった
アイテムを無意味に衝動買いして、他人からの注目を集めたがる「似非マニア
に対して、「もっと大人の観点から、嘘の無い、まともな玩具解説をしたらどう
なんですか?」と言った意味を込めて・・・
・・・などと無理矢理「あの人」にこじつけつつ、玩具紹介。





アメリカ、アイデアル社「キャプテンアクション」シリーズの「Dr.イーヴィル」
です。 数年前にとあるアンティーク・トイ・ショップで購入。
「キャプテンアクション」シリーズは、1966年にアイデアル社が展開した
12インチ・ドール・スタイルのアクション・フィギュアで、「玩具オリジナル設定
のヒーロー遊び」と「着せ替えによる変身遊び」の2点が特徴。 「Dr.イーヴィル」
は「キャプテンアクション」の敵キャラとしてリリースされた物です。


「玩具オリジナルヒーロー」「変身」と言えば日本ではタカラ(現タカラトミー)の
「変身サイボーグ」が有名ですが、発売年度では「キャプテンアクション」の方が古い
です。 まぁ、タカラが企画をパクったなんて言いたいのではなく、子供が胸躍らせる
要素は国内外問わず、似たようなもんなんだと言う事で・・・



凶悪な顔です。 脳みそ剥き出しで、夢に出てきそうです。 付属のマスクで「普通の
人間」に変装出来ます。 「マスクを被って人間になりすます」なんて逆転の発想は、
単純ながらも面白いモノです。 悪役ならではですな。



いかにもなデザインの「光線銃」。 リング状のレーザーが出てきそうです。



ペンダントは一部破損・・・



ペンダントの破損よりも重要だった「サンダル」。 これの有無で価格に大きな差が
出る位、欠品確率の高いアイテム。 あったとしても突っ掛けが千切れてたり、自作
のカスタムに代えられていたりする事があるので、この状態で入手できて本当に
ラッキーでした。



箱。 実はオリジナルではなく、オリジナルをカラーコピーして組み立てた「レプロ」
ボックス。 実際、ルーズの状態で飾っているので特に問題なし。



おまけ1:キャプテンアクション+スパイダーマン
中のキャプテンアクションも当事物。 スパイダーマンは付属品が欠品だらけですが、
アウトフィットがいい状態で満足。 機会があればこちらも紹介したいです。



おまけ2:日米、悪の共闘
ワルダーは復刻版です。 こういった遊びが楽しめるのも玩具ならでは。 「まんが
祭り」世代なおじさんとしてはついつい、「ガッチリ握手」ってシチュエーションに
燃えてしまうわけですな・・・


今回はこの辺で。 また次に機会に・・・


追記
 3月5日、0:27頃にあの人からのアクセスが記録に残っていました。
 折角来たのなら、トラックバックでもして、この記事に対するコメントの
 一つでもして下さればいいのに。 妄言だらけの感想文や、無知を晒し続ける
 折れたアンテナ記事なんかより、有意義なやり取りだと思うのですが・・・