オーズ・電王・オールライダー レッツゴー仮面ライダー

※若干ネタバレ含、注意。 あと、あくまでもヌル〜いファンの個人的感想ですので・・・



”劇場版ライダー”はいつも必要以上に情報を仕入れないで”過度の期待”をせず、B〜C級の
映画を観る気楽な感覚で挑みます。 それでも「オールライダー」と聞かされて2009年上映の
「劇場版ディケイド:オールライダー対大ショッカー」が頭をよぎったのは正直なところ・・・


そんな期待薄な状態で観たためか、映画は「まぁ面白かった」と言うのが素直な感想。 満足感も
そこそこ・・・ ただ、ライダー復活の終盤辺りは「チョッと詰め込み過ぎかな〜」と言うのが
素直な気持ち。 個人的盛り上がりピークはストーリーの本筋の部分、過去でライダー1号、2号
が子供たちを助ける辺りかな・・・ やはりディケイドで先にオールライダーをやってしまって
いる分、個々のライダー登場が”またか・・””くどいな・・”と感じてしまいましたかね。
敵幹部達があんまり活躍しなかったのも残念。


突っ込みどころも幾つか目立ったのも事実で、例えば「ミツルとナオキの関係と時系列」や「改変
された世界での泉兄妹」等々、いわゆる「こまけぇことは〜」と大らかな気持ちで観ないと頭が痛く
なる部分もあったりしますので、気になる人は多いかもしれませんねw


総括としては「劇場版仮面ライダーの良いとこも悪いとこも詰まってる、娯楽作品」ですかねw
全部ひっくるめて好きになれたら「幸せ者」なんでしょうけど、俺っちそこまで大人に成り切れて
ないからな〜・・・ どっかで引っかかっちゃうのかもね・・・ でも、自分の心にシッカリと
刻まれた「偉大なる大バカ映画」の1本になった事には間違いないでしょう。


最後は何か綺麗にまとめようかとも思ったけどそういうの、照れくさいんで・・・
これまで40年、そしてこれから50年、60年・・・
仮面ライダーは正義の味方
・・・って事で。


夏の劇場版オーズ(+ゴーカイ)、楽しみッス!!